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サロモンアスリート丹羽薫のIMPRESSION:防水バックパックらしからぬ軽量性と機能性が魅力! XAシリーズ2020/04/30

今年の新製品であるバックパックのXAシリーズ。防水バックパックらしからぬ軽量性と機能性が魅力のこのバックパックシリーズの3モデル全てを試してみて、今までの防水バックパックとは全く別物の素晴らしさを沢山見つけたので、皆さんにお伝えしたいと思います!

モデルは35リットル、25リットル、15リットルと3種類、サイズはS/MとM/Lの2種類があります。

まずは軽量性としなやかさに驚きました。
今までも防水バッグを使ったことがありましたが、大体生地が分厚く硬く、バッグ自体の重量も重めのものでした。防水のためポケットなどはあまりなく、細かい小物などは収納に困る感じ。しかしこのXAシリーズは普通のトレランザックと変わらない軽量性としなやかさで体にフィットします。形がリュック型ではなく、最近のトレランザックのトレンドであるベスト型であることも、フィット感を高めている要因の一つでしょう。

そしてベスト型にすることによって、前面に多くのポケットが配置され、そこに飲み物を入れたフラスクを入れたり、行動食を入れておいたりすることが出来、走りながら、歩きながら水や食料を補給することは勿論、写真を撮ったりマップを見たりするのにすぐ取り出したいスマホを前面のポケットに入れておいたり出来るわけです。

そして防水バックパックの最大の利点は、勿論雨の日に中のものが濡れないということ。山で長時間もしくは数日過ごす場合、天候の変化はつきものです。今までトレランザックやハイキングのリュックには雨の際はレインカバーを使用したり、中に入れる装備をジップロックなどに入れて防水対策をしてからバックに入れていました。しかしこのバックではその必要がありません。

XAシリーズの荷室は大きく分けて3つです。一番大容量なメインの荷室が防水となっています。ここに入れるのは絶対濡らしたくないもの。
そして前面のポケットの数々。ここは濡れてもいいフラスクなどや防水のスマホや防水ケースに入れたスマホ、行動食などを入れておくのに重宝します。
3つ目は一番外側のストレッチ素材の大きなポケット。この生地は伸縮性がかなりあるので、シェルやレインジャケット、ヘッドランプなど、必要な時すぐに取り出したいものを入れておくのに最適です。このように濡れて困るものはメインの荷室でしっかり守り、外側のポケットは濡れることは割り切って、その代わり利便性をアップしたつくりになっています。
雨の中でも走りましたが、メインの荷室の中は全く濡れていませんでした!
また、防水であるということは雨から荷物を守ってくれるだけでなく、自分の汗からも守ってくれます。これが予想以上に便利です。普段使っているトレランバックパックでは、汗をかいたらバックの中身までびしょ濡れで、きちんとジップロックなどに入れていなかった荷物は、使っていない予備の手袋やシャツ、ウィンドブレーカーなどもまとめて洗濯する羽目になってました。お財布なんかもそのまま入れると汗で濡れてしまうので袋に入れてからバックに入れるのが当たり前でした。しかしこのバックでは汗びっしょりになって走った後でも、メインの荷室の中身はドライ。全てジップロックなどの袋に入れてといった下準備が必要なくなりました。

そして長時間使用するバックパックとして最も大切なのは、その装着感。
S/Mサイズは身長152 cmの私には少し大きかったですが、荷物をしっかり入れて重さが出ると、重みでフィットして揺れることもなく快適に走ったり、歩いたりできました。
特に荷物の量に合わせて、サイドのコンプレッションコードでメインの荷室を大きくしたり小さく圧縮したりできるので、中で荷物がガサゴソ動いたりして揺れを増幅させることもなく、実際のサイズ以上にコンパクトに見え、装着感も普通のトレランザックに全く引けを取りません。
背中に当たる部分も、ショルダーの部分も非常に通気性の良い、少し厚みのあるパッドになっているので、先日30時間ほど背負って走り続けましたが、擦れることも蒸れることも無く、非常に助かりました。

その他にも色々良く出来た機能が沢山。
ロールトップの上蓋を閉めるギミックが素晴らしく、ジッパーなどだと通常分厚い手袋をしたままでは開閉が難しいですが、これは袋状のフチを丸めてから赤い大きなプルタブをぐっと引いてやるだけで完了。手袋をはずすことなく簡単にできます。外気温がマイナスの中でも使用し、指先が痛くなるほどかじかんでいたのですごく助かりました。トレランポールやトレッキングポールを装着できるアタッチメントも非常に便利です。メインの荷室の内側にも丁度いい大きさのジッパーのついたポケットがついていて、大きな荷室の中で小物がどこにいったか分からず、発掘する手間も省けます。またメインの荷室の開閉はロールトップ式で口ががばっと開くので、テントやシュラフなどの大物の出し入れも簡単で非常に使い勝手が良いです。収納量は実際の容量よりかなり入る感じですが、見た目はすっきりコンパクトで大きく感じさせないのも特徴です。

それでは3種類のモデルを小さいサイズから、それぞれお薦めの使い方や特徴を見ていきましょう。

XA 15 WP
こちらは長時間に及ぶトレイルランニングや日帰りのハイキング、通勤ランなどにオススメ。
15リットルという容量は非常に使い勝手がよく、レインや防寒着などもメインの荷室にポンポン入れられる。エマージェンシーキットや財布、キーなどの無くしては困るものはメイン荷室の中のジッパー付きポケットに収納。長時間に及ぶトレランで前面のポケットに行動食を沢山詰めたければ、フラスクの代わりにハイドレーションを利用して前面のポケット4つ+肩の部分のメッシュポケット2つ+ジッパー付きポケットは全て行動食やすぐに使うスマホ、ハンカチなどを入れておくことが出来、ザックを降ろすことなく長時間動き続けながら給水や補給ができる。
日帰りハイクでも小型のバーナーとコッヘルなど入れることが可能なのでサクッと軽快にハイクして簡単な山飯も楽しめる。
通勤ランではパソコンや書類など、雨以上に汗で濡らしたくないものを入れるので、防水バックを使用するのがベストです。しかし走ったら中でパソコンなどがガサゴソ動くんじゃないの?と心配する方もいると思いますが、先に触れたコンプレッションコードによってしっかりコンプレッションしてやれば、中でパソコンなどが動くことも無く快適です。

XA 25 WP
こちらは25リットルとなり、コンパクトなソロ山岳テントやシュラフ、コッヘルやバーナーを入れたファストハイクにも対応。昨年のOMMという野営装備を背負って走る1泊2日の山岳レースにも使用しましたが、余裕で必携装備+αが入り、氷点下の野営地でも快適に過ごすことができました。
XA25 WPにはXA15 WPにはついていない腰ベルトもついていますが、私は走るときは使用しませんでしたが全く揺れなどもなく、それほど必要性を感じませんでした。ベストタイプなので肩で背負うというよりは、上半身全体にフィットさせて重さを分散させているので、普通の登山用バッグのように腰にも重さを分散させる必要がありません。
また前面にはXA15 WPには左側1つしかなかったジッパー付きポケットが左右について2つあるのも非常に便利です。
1泊2日のテント泊縦走やファストハイクだけではなく、ラン後の温泉セットや着替えを持ったトレランにも最適です。

XA 35 WP
35リットルの大容量で、XA 25 WPにさらに通常の登山用ザックの腰ベルトのような太いベルトがついています。このベルトには伸縮性メッシュのポケットが左右に1つずつついていて、さっと取り出したいスマホやグローブ、日焼け止めやリップクリームなどの小物など、ザックの中でどこに入れたかわからなくなりがちなものを入れておくのに重宝します。この容量になると私は3泊4日ぐらいのテントやシュラフ、食料を持ったファストハイクも行けてしまいます。とてもたくさん入りますが、ベストタイプのおかげで通常のザックほど重さを感じませんし、肩に食い込む感じも無いので走れてしまいます。
背面のハニカムメッシュ構造のおかげで、何日も汗をかき続けながら歩いたり走っても、背中の部分がぐっしょり濡れて臭くなることも無く快適です。
より軽快により遠くへ山を旅するのに最高のお供です。

2つだけその防水性ゆえの注意点があります。
軽量装備でテント泊する際によく使うテクニックで、軽量化のためマットを短くして足の部分はザックに突っ込んで寝るということをしますが、メインの荷室が防水性が高いため若干結露します。再度荷物を入れる際は水滴を拭いてからにしましょう。寝ている間は特に冷たさは感じなかったです。
そして洗濯の際は、必ず上下逆にしてロールトップの口を大きく開けて下向きにして干しましょう。普通に干してしまうとメインの荷室に水がたまったままになってしまいます。上下さえ逆にすれば、速乾素材なのですぐに乾きますよ。

まだまだこの防水ザックシリーズのすべてを語りつくせませんが、あとはご自身でその素晴らしさを体感してください!

 

XA35 WP
¥23,100 (税込)
サイズ:S/M M/L
容量 : 35リットル
重量 : 537g / (M/Lサイズ)

XA25 WP
¥20,900 (税込)
サイズ:S/M M/L
容量 : 25リットル
重量 : 443g / (M/Lサイズ)

XA15 WP
¥18,700 (税込)
サイズ:S/M M/L
容量 : 15リットル
重量 : 347g / (M/Lサイズ)


丹羽薫
トレイルランナー
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