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TOPICS 2019/01/07 SECRET

SPECIAL COLUMN -2-【S/RACE】インプレッション

2018/19シーズンのワールドカップを戦う 成田秀将(カワサキフィールドSC)、石川晴菜(木島病院)両選手に、

サロモンのレーシングモデル【S/RACE】のインプレッションを聞いてみました。

●成田秀将(カワサキフィールドSC)

―― 2019シーズンのサロモンスキーはいろいろな面で大きく変わりました。成田選手から見て今季のレーシングモデルはどんな印象ですか?

成田 サロモンのレーシングモデルは、この2年間コスメティックが変わらなかったので、今回の【S/Race】シリーズのデザインはとても新鮮に感じられます。この青、とてもいいですね。

―― 性能的には、どうですか?

成田 僕の求めているターン後半の切れ味が感じられるのが、もっとも嬉しいポイントです。スラローム、GSモデルともに硬いアイスバーンやバンピーなコースでもスキーが叩かれることがないのは、滑り手にとって大きな安心感につながります。

―― “SONS OF A BLAST”というコンセプトとともに、このシリーズが発表されたのは、昨シーズンの半ば頃でしたが、成田選手はいつ頃からはき始めたのですか?

成田 2月の後半くらいからはき始めました。まずテストをして、そこで好感触だったので、春のレースには早くも実戦投入。良い感じで滑ることができました。板そのものの性能アップに加えて、今回のモデルはプレートが進化したことにも注目です。多くのメーカーのプレートがアルミ素材を使っているのに対して、サロモンはプラスチックにこだわっています。重さと剛性で強さを出さなくても、プレートの構造で同じだけの性能を発揮するので、結果的に軽量化が実現されています。これはレースで大きなアドバンテージになりますね。

―― 今季は、サロモンのレーシングスタッフでもある金田健さんがナショナルチームのサービスマンに就任しましたが、それも成田選手にとっては、大きいんじゃないですか。

成田 金田さんとは今までずっと一緒にやってきましたが、その金田さんがチームに入ってくれたのは、とてもありがたいです。僕の滑りやマテリアルの好みのことをわかってくれているので、やりやすいです。

取材:2018年10月26日 セルデン(オーストリア)

 

 

●石川晴菜(木島病院)

―― 今シーズンのレーシングモデルについて、どんな印象を持っていますか。

石川 マテリアルが、今までで一番しっくり来る感じがあります。特にブーツが大きく変わったように感じます。

―― 軽くなりましたよね。

石川 軽いし、すごく圧を加えやすく、動きやすいブーツだと思います。スキーに関しては、スラロームは従来と同じような感覚で、GSは少し変わった印象ですね。

―― どのように変わったのですか?

石川 トップの幅が少し広くなって、ターンの前半から捉えやすくなった気がします。そして後半まで安定してターンができるので、従来よりもさらに思い切ってアタックできる板だと思います。

―― 今回の遠征(レヴィのスラローム第1戦に向けた北欧遠征)には、スキーは何台くらい持ってきているんですか?

石川 5台です。2台は夏の遠征から乗っているスキーで、あとの3台は今回新しくきたスキーです。まあ、感覚はほとんど同じですけど、夏から使っているスキ―の方がなじんでいます。サービスマンのミロ(ミロスラヴ・コラー)がエッジとかワックスのセットアップをいろいろ変えてくれて、それを今試しています。

―― 5台というのはスラロームですよね。GSのスキーも同じようなはどうですか?

石川 GSも5台あって、次のアメリカ遠征にどれを持っていくかは、これから相談して決めます。

―― なるほど、シーズン中もそうやってテストしなから最適のものを選んいくわけですね。

石川 そうです。コースのコンディションは、会場や時期によって変わるので、つねに対応できる準備は必要ですね。

取材:2018年11月16日 レヴィ(フィンランド)

なお、成田秀将選手のインタビューは月刊スキーグラフィック1月号(12月10日発売)に 石川晴菜選手のインタビューは月刊スキーグラフィック2月号(1月10日発売)に掲載されています。是非ご覧ください。

(文・写真 田草川嘉雄)

田草川嘉雄 たくさがわ よしお

1956年生まれ スキー雑誌の編集者として17年間勤務した後、1998年よりフリーランス。もともとは記事も書く編集者だったが、独立後は写真も撮影するようになり、現在では原稿・編集・撮影を兼ねる。ワールドカップ・世界選手権・オリンピック等の取材を長く続け、夢は日本選手の優勝シーンを自分の目で見届けること。2018年FIS(国際スキー連盟)ジャーナリスト・アワード受賞。

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