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TOPICS 2019/06/17 SECRET

サロモンではじめるバックカントリースキーVol.3

サロモンQST ツアーレポート

「バックカントリー」。スキーに魅せられた人なら、ゲレンデの次のステップとして、この魅惑の世界へ憧れを抱くはずだ。ただ、その一歩を踏み出すためのハードルが、とても高い。……と感じているスキーヤーが意外と多い。2019年4月にサロモンスキーが初開催した「SALOMON QST TOUR」は、そんなスキーヤーたちのバックカントリーデビューを、サロモンの最新道具のレンタル、プロガイドのフルサポートによって叶えるという企画だ。

Day1.バックカントリーに必要なノウハウをプロに学ぶ

第一回目の開催場所は、八甲田山。ロープウェーで一気に標高約1300mまで登ることができ、数時間のハイクアップで滑れる斜面にたどり着けるという、ビギナーのバックカントリーデビューに最適なエリアだ。

今回のツアーのガイドは、八甲田を拠点に活動中のサロモンスキーアンバサダー平井義隆。学生時代に八甲田山でバックカントリースキーと出会い、スキーガイドという道を志した。参加者は、スキー歴20年以上で、シールを装着した本格的なバックカントリースキーが初めてという横田夫妻。期待に胸を膨らませながら当日を迎えていた。

ツアー初日はビーコンの使い方、シールの装着方法&歩き方といった平井ガイドによるレクチャーから、実際に田茂萢岳のゆるやかな斜面を滑ってみるところまで。雪質の違いなど、ゲレンデとは異なる状況の連続に、二人とも新鮮さを感じていた様子だった。

▲左から、ガイドクラブ「中村農園」代表の平井義隆さん、アシスタントガイドの足立叶さん、東京から参加した横田安紀子さん、横田健紘さん。

▲平井ガイドから、八甲田山が複数の山々で構成されていることなど、エリアの基本的な情報について教わる。

▲標高約1300mの八甲田ロープウェー山頂公園駅周辺。スキーを履いて、いざ出発。

▲平坦な場所で、バックカントリースキーに必要不可欠なビーコンの使い方をおさらい。

▲初日は、山頂公園駅から1時間ほどでたどり着ける田茂萢岳のゆるやかな斜面で足慣らし。滑走は安全のために一人ずつが基本。トップバッターは安紀子さん。

▲快晴のなか、ザラメ雪を堪能し思わず笑みがこぼれていた健紘さん。

▲平井ガイドに、初めてのシールの装着方法を教わる健紘さんと安紀子さん。

▲シール歩行の練習をしながら帰路につく。雪原を歩くだけでも最高に心地よい。

▲下山後、ホテル城ヶ倉のレストラン内で初日のおさらい。八甲田山では、バックカントリーに関する詳細な情報が地元の宿やガイドに共有されている。

Day2.春の八甲田山の大自然と戯れる

2日目は、朝9時台のロープウェーに乗って山頂公園駅へ。上毛無岱の手前でシールを装着したら、八甲田山最高峰の大岳と井戸岳の鞍部に向かってハイクアップを開始。時折、山々の絶景に足を止めながら、大岳ヒュッテを目指した。ヒュッテでトイレ休憩を取ったあと、最後の急登を登り切り、大岳と井戸岳の鞍部までたどり着いた。ここからは、八甲田山の東麓に位置する箒場まで、ひたすら下っていくのみだ。

これから滑り降りる斜面を見下ろしながら、待ちきれない様子でシールをしまう参加者のふたり。「フォールラインに向かって、一人ずつ自由に滑ってください」と言い残し、まずは平井ガイドがスピーディに滑り降りていった。続いて、安紀子さん、そして健紘さん。ふたりとも初日の滑走に比べたらだいぶ慣れた様子で、スピードに乗り、雪の粒を巻き上げながら自由なラインを描いて滑っていた。

雪のテーブルで昼食を取った後は、美しいブナの森を通り、ストップスノーに四苦八苦しながら箒場に到着。下山後、箒場のラーメンを食べながら健紘さんと安紀子さんに2日間の感想を伺った。

「すごく興味はあったのですが、シールでの歩き方など、漠然と難しいだろうなと感じていました。でも、実際に着けて歩いてみたら、こんなに簡単なんですね。サロモンのバックカントリーギアを一式揃えて、もっと山を滑りたいです」(健紘さん)

「バックカントリースキーは、大自然と戯れられるのが良いですよね。ふだん、都会で仕事をしているので、生き返ったような気分です。ゲレンデだけで満足していたら、もったいないですね!」(安紀子さん)

サロモンQSTツアーの魅力は、バックカントリーに必要な道具のレンタルができること、そしてプロガイドのサポートが受けられることだ。さらに、バックカントリー用の道具を実際にフィールドで使えて、ガイドからそれらの機能を使いこなすコツを教わることができるのも、大きなメリットに違いない。

サロモンスキーは、今後もこのような機会を作っていく予定。あなたもぜひQSTツアーに参加して、サロモンと一緒にこの一歩のハードルを越えてみてはいかがだろう?

▲登り始めるポイントでシールを装着。ツアー当日は、他にも多くのスキーヤー・スノーボーダーが八甲田へ訪れていた。

▲シールを滑らせるようにしながら歩き、一路大岳を目指す。

▲大岳ヒュッテからの急斜面。アオモリトドマツの樹氷が美しい。

▲慣れないシール歩行で、樹氷の隙間の狭い道を通過する安紀子さん。

▲麓に群生するアオモリトドマツを愛でながら、大自然のなかスキーを満喫する安紀子さん。

▲健紘さんは、目の前に聳える赤倉岳のごとく、勇ましい滑りを見せてくれた。

▲スイーパーとしてツアーに参加していた、中村農園アシスタントガイド足立叶さんの豪快な一本。

▲即席で用意した雪のテーブルでランチタイム。滑った斜面を眺めながら、宿泊したホテル城ヶ倉のスタミナ弁当に舌鼓

▲麓へ近づくにつれ、あたりはアイスグレーのブナの森に。

写真提供:HOTEL Jogakura

▲今回のツアーで宿泊したリゾートホテル「HOTEL Jogakura」。夕食には地元食材を使った会席料理を、朝食にはビュッフェ形式で郷土料理をいただける。

▲東京から参加した横田健紘さん、安紀子さん夫妻。大学の基礎スキー部で出会ったふたりは、ともにスキー歴20年のベテランで、毎冬ニセコへ通っている。念願の本格的なバックカントリースキーデビューに大満足の様子。

Text by Maki Matsumoto, Photo by Hiroshi Suganuma

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