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XA PRO 3D GORE-TEX® 約1,200kmの四国八十八ヶ所霊場巡礼を踏破したパートナー2017/06/16

四国八十八ヶ所遍路大使の佐藤崇裕です。
前回の記事で、私が現在拠点にしている四国で、長い歴史を持つ巡礼旅「四国遍路」や、私がSALOMONと出会ったきっかけをご紹介させていただきました。

四国遍路の中でもっとも有名な「四国八十八ヶ所霊場巡礼」は、四国中にある「札所」とよばれる八十八ヶ所のお寺を巡礼してまわる旅ですが、総行程は約1,200kmあり、このルートを歩いてまわる「歩き遍路」は、四国の様々な魅力を体感できる特別な旅であると同時に、長期間にわたって様々な道路環境・気象条件を乗り越えて歩む必要がある過酷な旅でもあるのです。

私はこの歩き遍路を2015年1~3月のうち41日間かけて完歩しました。
その際に使用したシューズがSALOMONの「XA PRO 3D GORE-TEX®」で、このシューズとの出会いが、私が四国八十八ヶ所霊場巡礼を踏破できた一番の要素であったといっても過言ではありません。
実際に使ったシューズの写真が以下のものですが、さすがにアウトソールのかかと部分はかなり擦り減ってしまったものの、長期間にわたる長距離歩行の安全をサポートし続けてくれた相棒です。


歩き遍路を安全に快適に旅するためにシューズ選びが重要であることは言わずもがななのですが、初心者の方のよくある勘違いが、未舗装山道を想定したシューズを選んでしまうことです。
たしかに山の中にあるお寺もいくつかあり、歩き遍路のイメージとして自然豊かな昔から残る未舗装の「遍路道」が取り上げられることが多く、そのような道を歩むことが歩き遍路の醍醐味なのですが、道路環境の整備が進む現代においては、未舗装路は全行程のごく一部で、大部分がアスファルト舗装された道路を歩くことになります。

このような歩行環境に適したシューズとして、私が重要視すべきだと思う要素は主に以下の3点です。
①適度なフィット感とホールド感
②舗装路・未舗装路の様々な道路環境、天候変化に対応に対応できる安全性
③軽くて動きやすい軽快感

これをバランス良く満たすのが「XA PRO 3D GORE-TEX®」なのです。
2015年に歩き遍路で使ったシューズはさすがにすでに引退していますが、現在も初代と同様のオレンジカラーがベースの2代目を愛用しています。

①適度なフィット感とホールド感

アスファルト舗装路の長距離歩行を考慮すると、足にぴったりフィットして、自然に足を動かすことができることが、疲労蓄積の軽減になります。
また、シューズの中で足がゴソゴソ動くような状態だと、靴擦れやマメの発生のリスクが高まり、足の怪我やトラブルでリタイアを余儀なくされるお遍路さんも多いです。

そこでXA PRO 3D GORE-TEX®の機能で力を発揮するのが「QUICKLACE(クイックレース)」と「SENSIFIT(センシフィット)」です。
このふたつの機能は、XA PRO 3Dシリーズのみならず、SALOMONシューズのデザイン的なシンボルでもあり代名詞ともいえるものです。

QUICKLACEは、靴紐がなく、コードとアタッチメントでシューズと足のフィット感を調整できる機能で、簡単に細かい調整ができて、歩行中の緩みも少なくてフィット感が持続します。

SENSIFITは、シューズ側面の波型のギミックのことで、足の甲側と靴底の一体感をつくって、足全体を包み込むようにサポートして、ホールド感を高めてくれます。

このふたつの機能が、アスファルト舗装路の歩行に適度なフィット感とホールド感で、自分の足の状態にあわせて調整もしやすいので、長期間の巡礼旅に適していると思います。
フィット感を増すためにサイズが小さめのものを選んだり、靴紐をきつく締める方もいらっしゃいますが、足の血行を良くしておいた方が疲労軽減になるので、足を締め付け過ぎないことも長距離歩行のポイントです。
そういう意味でもXA PRO 3Dシリーズはバランスの良い設計になっていると思います。

シューズの機能でサポートしてもらうことはもちろんですが、道中で適時休憩をはさみ、休憩時には靴と靴下を脱いで、血行促進や通気して蒸れによるトラブルを予防することもお忘れなく。

②舗装路・未舗装路の様々な道路環境、天候変化に対応に対応できる安全性

四国遍路においてアスファルト舗装路の歩行が多いとはいえ、山の中のお寺の行き帰りで未舗装の山道を歩くこともあります。
このような道では安全確保が第一で、その際に最低限必要なのが、爪先をガードすることと靴底のグリップでスリップを防ぐことです。

自然道では石や岩、木の根などに爪先をぶつけて痛めるリスクがあるので、爪先を固い素材でガードしていることは必須で、XA PRO 3D GORE-TEX®もそのような仕様になっています。

また、未舗装環境ではスリップのリスクも高まり、天候状況によって道路状態も変化しやすいので、靴底のグリップが重要になります。
XA PRO 3D GORE-TEX®は「CONTAGRIP(コンタグリップ)」という独自の凹凸設計でグリップ力を高めていて、適度なクッション感で衝撃もおさえてくれるので、未舗装山道でも安心感があります。

さらにXA PRO 3D GORE-TEX®のアッパー素材は、透湿防水生地の代名詞「GORE-TEX®」を採用しているので、雨環境や水辺の歩行でも靴の中への水の侵入を防ぐことができ、様々な環境に対応します。
長期間の旅においては、様々な環境変化に対応する必要がありますので、それを一足で広範囲にわたってカバーできるXA PRO 3D GORE-TEX®は、四国遍路への適性が非常に高いといえます。

③軽くて動きやすい軽快感

ここまでお伝えしたフィット感・ホールド感や安全性を考慮すると、ごつい登山シューズを選択される方もいらっしゃるのですが、長期間・長距離の歩行での疲労の蓄積を考えると、軽くて動きやすい要素も重視しなければなりません。
元々アドベンチャーレースに適したシューズとして開発されたXA PRO 3D GORE-TEX®ですので、軽量で運動性が高いことは折り紙付きです。

また、足首の安心感を求めてハイカットのシューズを選択される方もいらっしゃいますが、長距離歩行においては足首もフリーにしておいた方が疲労感は軽減されるので、私はローカットのシューズがおすすめで、その点でもXA PRO 3D GORE-TEX®が適性がありました。
ただし、ローカットの場合は足首まわりがしっかりフィットしていないと、砂や小石がシューズ内に入ってきやすくなるので、XA PRO 3D GORE-TEX®はQUICKLACEとSENSIFITの機能でその点も安心感がありますが、状況に応じてゲイターの活用なども検討した方がよいかもしれません。

ここまで、私が四国八十八ヶ所霊場巡礼で実際に使用したXA PRO 3D GORE-TEX®の四国遍路への適性をご紹介してきました。
当然のことながら、各個人でシューズの合う合わないがありますので、このシューズが絶対適しているということは一概にはいえませんが、本記事でご紹介した四国遍路旅の環境特徴を参考に、環境と自分に適したシューズを選んでいただき、ぜひ四国遍路に出かけていただければ幸いです。

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SALOMON X 四国遍路

SALOMONシューズと共に八十八カ所を歩破した”四国八十八ヶ所遍路大使”佐藤崇裕が、SALOMONと四国遍路のマッチングについて考察します。

佐藤崇裕 四国八十八ヶ所遍路大使

四国の香川県出身、大学進学を機に上京し、大学卒業後は大手スポーツメーカーとインターネット系ベンチャー企業での勤務を経て、2015年に香川県にUターン。2015年1~3月にかけて、四国で約1200年前から続くといわれる巡礼旅「四国遍路」の「四国八十八ヶ所霊場巡礼」を歩いて旅した経験を元に、四国遍路の文化をより良い形で継承していくために「四国八十八ヶ所遍路大使」として活動している。
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